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- 2023.08.12 Saturday
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JUGEMテーマ:旅行
ペナンの友達がローカルの人に人気のスポットに連れて行ってくれました。
住宅展示場で時々ディスプレイが変わるそうです。
フォトスポットとの事でたくさんの人が写真を取っていました。
こちらもそうだそうです。限られた時間で色々と連れて行ってくれようとした友達に感謝です!
ランカウイに過去2度行きながら観光と言えば水族館だけ.......。
今年は旦那も一緒なのでマングローブのツアーにでも参加する事にした。
何社かツアーを開催しているが子供にとって良い経験にもなるだろうとニッポンメットシン社のマングローブ自生林遊学ツアーを選んだ。参加費は大人RM220、子供がRM100だった。
予約は日本からメールでした。すぐに主催者の加藤さんからお返事があり注意事項等を知らせてくれた。ランカウイに到着したら確認の為に会社か携帯に電話をして下さいとの事であった。
ランカウイのホテルにチェックイン後、加藤さんの携帯に電話をすると奥様が出られてわざわざホテルに折り返し電話を下さった。日本で受け取ったE-mailは文字化けで所々読めなかったので内容の再確認をした。このツアーは雨天でも催行されるので日本から100円ショップでかった雨合羽を持ってきたが、流石日本人のツアー!用意してあるので持参しなくても大丈夫だと言われた。
ツアー参加当日の朝、9時に加藤さんがホテルのロビーにお迎えに来てくれた。もう1箇所で他の参加者をピックアップしてタンジュン・ルーに向かうとの事。途中ランカウイ島の説明等をして下さった。
船着場到着後、持参した虫除けや日焼け止めをつけた。しばらくお手洗いにいかれないのでこのツアー専用のトイレ(加藤さんが管理していてかなりキレイ)を貸してもらい、そして出発!
出発地点はこんな感じだったが、ボートが進むにつれ.....
そしてもっと進むと.............
マングローブの根元には.................
カニと見えづらいけれどムツゴロウが居た。
どんどん進み、ワシの餌付けの後は蝙蝠の洞窟&鍾乳洞へ行った。
左写真の張り付いた木の根みたいなのは、実は蟻の道。加藤さんが持っていた鍵で傷つけると中に蟻がいるのが見えた。
右写真は柊。柊は寒い所の植物と思いがちだがこんな所にも生えている。樹木が多い所を歩く場合、この様なギザギザした葉の植物には要注意なのだそうだ。ちょっとした傷口から出た血に蚊が集まり、その後血の匂いで蛭がついてしまうのだそうだ.......。コワ〜っ。
洞窟の上には蝙蝠がべったり止まっていた。
洞窟内は徒歩で見学出来て、手すりがついているが......その手すりには触ってはいけないと言われた。
上から落ちてくる蝙蝠の糞を餌にする蠍やムカデが手すりに居る場合があるのだそうだ。
この様な自然のツアーは、ただ連れて行ってくれる安いツアーに参加するより、きちんとした説明をしてくれるツアーに参加した方が良いと思った。 上右の写真は蝙蝠が留まって居た跡。足からの分泌物でこの様になるとの事。
マングローブの根の又についた石みたいなのは貝。ここには不思議な生き物がたくさんいる。
この後はランチだが、途中数箇所でマングローブの種を見せてくれた。マングローブは1種類しかないと思い込んでいたがそうではなく、種の形も全然違うので驚いた。
左はオリーブ風。右はインゲン風!?!?!?
この後は『湊茶屋』でランチタイム。左は資料館(!?)。
加藤さんの奥様手作りの和食のお弁当と麦茶、デザートにオレンジを出してくれた。
左が大人用のお弁当。右が子供用。
中身は同じで、出汁巻き卵、チキンナゲット、竹の子の煮物、お新香。
このツアーにはマングローブの種のプレゼントがついている。準備されている物なのかと思ったら途中加藤さんが採取したホウガン(砲丸蛭木)とヒルバナヒルギを下さるとの事でビックリ!
砲丸と言う名の通りの種で
結構硬そう。
中はこんな風。
これを1人1つずつ分けて
くれた。
殻も『小物入れに』と
プレゼントしてくれた。
ホウガンヒルギ
シロバナヒルギ
3人分のお土産として頂いたマングローブの炭の量は下の写真の5倍位。ホウガンヒルギの殻を乾燥させて入れ物にして使っている。マングローブの種は帰国後早速植えてみた。シロバナヒルギは芽が出たし、ホウガンヒルギも根が出てきた。
海外で高い金額のオプショナルツアーに参加する事が殆どなかったが、非常に満足度の高いツアーだった。ホテルを出発して戻るまでの時間は6時間位。もしランカウイで観光する時間が取れるならばおススメである。