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- 2023.08.12 Saturday
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この回で首里城見学の日記は最後。まずは漏刻門の正面に置かれている日影台(にちえいだい)という日時計。水時計の補助的な道具として使われていたのだそうだ。
下左写真は万国津梁の鐘。本物は沖縄県立博物館に収蔵されていてここのはレプリカだそうだ。この鐘は歴史資料では1458年に首里城正殿に掛けられていたと記録されているのだが、具体的な設置場所が不明なためにとりあえずここに設置されているとの事である。
上右写真はちょっと可愛いので撮った歓会門横のシーサー。子供は「狛犬だ〜」と喜んでいたのだが..........友人は笑って「シーサーだよ」と言い直していた。でも同じ様なものではないだろうか?
上の写真は屋根の上の龍の飾りが立派なので撮ったもの。
沖縄観光編の紹介はこれで終わり。首里城とは関係ないけれどその他の感想もここで書きたいと思う。今回足を運んだ場所への移動はレンタカーでした。途中幾つも幾つも米軍基地の前を通ったのだが、私が今住んでいる横須賀の米軍基地とは全く違っていて驚いた。普通の人が通る歩道の横が鉄条網で仕切られただけで、その向こうに米軍キャンプがある。飛行機の騒音もひどかった。ちょっと通りかかっただけでもすごい騒音だったので取り上げられている普天間はどんなにひどいのだろうと思った。
又恩納村に向う途中ではオーディオをものすごく大きな音で掛けた米軍兵の車が制限速度をひどくオーバーしながら走っていった。これは横須賀ではありえない。横須賀だって米軍兵のマイナートラブルが起きている話は時々聞くけれども、沖縄はそんなものではないのだと思う。
この土地に昔からずっと住んでいる人達が早く安心して住める様な状況になる事を祈りたいと思う。
お酒が大好きなうちの旦那さんの為、瑞泉(泡盛)酒造の工場見学にも出かけた。場所は首里城の近くなので、首里城を見学した後に寄るのも良いと思う。
受付で見学の希望を伝えたら、社員の女性が案内してくれて泡盛の説明してくれた。
気候柄泡盛に使われるお米はタイ米なのだそうだ。
見学の後は旦那が楽しみにしていた泡盛の試飲。 左から右へと熟成年数が古くなってきて、古酒になるほどコクがあったと旦那は言っていた。
アルコール度数は滅茶苦茶高いとの事。ストレートではなくシークワーサーや水で割って飲むのだそうだ。
左写真一番右の『おもろ』が旦那は一番美味しかったのだそうだが、お値段がとても良かった。
なのでもう1ランク下の右から2番目の瑞泉を自宅用に購入した。
自宅に持ち帰った泡盛が左の写真。順に泡盛の果実酒、買ってきた瑞泉、JAL機内でもらった特典冊子を提示しておまけでもらった瑞泉。
普通のお酒はボトルに詰められた時点でそれ以降熟成する事はないと思うのだが、泡盛は熟成途中の段階であるので、ちゃんと保存すれば年月が経つにつれてどんどん古酒になっていくのだそうだ。
すぐには飲まず子供が成人したら一緒に飲むのだと旦那は台所の棚の上にしまっていた。
果実酒は柑橘系の味がするが甘みは全くなかった。甘いソーダを買ってきて割って飲んだ。こちらもかなりアルコールは強い。
他に島唐辛子を泡盛に漬け込んだ、沖縄ではポピュラーな調味料も買ってきたのだが、そちらは後ほど沖縄土産を紹介する時に写真を載せたいと思う。
以前紹介したオリオンビールもそうだが、泡盛の工場も沖縄にしかないので、世界遺産だけでなくこの2つの沖縄を代表するお酒の工場も見学される事をオススメしたいと思う。