ホエラーズ・ビレッジの入り口に飾られている鯨の骨の標本。本物かどうかは不明。
今日は朝食をプランテーション・インで食べそのままサトウキビ列車の駅に向かった。地図では歩いていけそうだったが、ホテルのフロントで尋ねたところ子供 と一緒では無理と言われた。でも中間地点で朝食を食べるのでと思いなんとか歩いていく事が出来た。11時の出発なのに到着したのは10時前。まだ駅の切符売り場もあいていなかった。10時半になりようやく売店の人が来た。11時の列車に乗った人は全部で10人位であろうか。余計なお世話だがこれでもとは取れるのだろうか。列車は民家やカアナパリの建設中のゴルフ場を抜けて走る。民家の人はうるさくて迷惑だろうなとか建設中のゴルフコースが出来たら眺めがい いだろうなとか思いながら列車の旅を楽しんだ。車掌さんにカアナパリで途中下車をしたいと話した。降りるときにホエラーズ・ビレッジの方向を教えてくれて、“帰りの列車の時間を間違えないようにね”とアドバイスもしてくれた。ホエラーズビレッジ迄は子供と一緒でも徒歩10分だが、暑いのと坂道なのとで実際の時間よりもきつく感じられた。最初は又駅に戻ろうと思っていたが、ホエラーズビレッジに向かう途中で既に帰りはバスで帰ろうと決めた。
ホエラーズ・ビレッジはそこそこのお店も入っているが空いていて良い感じだった。オアフで言えばカハラモールみたいな感じであろうか。とりあえずお腹も空いたのでフードコートのメキシコ料理の店でタコスを食べた。私もメキシコ料理は好きだが、子供も結構気に入ったようだ。その後ビレッジ内の鯨博物館を見て、ハーゲンダッツでアイスを食べてバスで帰った。
明日はラハイナ・ホヌという海亀を見るツアーに参加しようと思って何度か電話をかけたがつながらなかった。ホテルの人に確認するとその会社はもうやっていないとの事。子供はとても楽しみにしていたのでとても残念がっていた。子供は今日はプールに入らなくていいと言うので、プールサイドでシャボン玉をする事にした。デッキチェアに座って2人でシャボン玉をしていたら足が妙に痒くなってきた。見たら蚊がいたのでプールサイドから避難した。私は3箇所、子供は4箇所食われてしまった。
プールに入っていないので着替えをしてレストランに行った。今日はラハイナ最後の夜なので、ラハイナで一番美味しいと言われているお店を予約してあるのだ。6時丁度にお店のドアが開いた。店の前で待っていた人達がいっせいに中に入り、気がつくとほぼ満席であった。お店の雰囲気から子供は静かにしなければ いけないのだと悟り、比較的行儀良くしていた。子供はお店の人に"Good behavior"と言われたり隣の席のカップルにもHe is a little gentleman"と褒められて得意になっていた。