<Pool>
プールは1箇所。回廊式のプール。流れるプールみたいだけれど水は流れていない....と言えば分かりやすいかな?。木々の陰になっているので、風が強かったり天気が悪いと結構寒く感じた。
ウォータースライダーもあるので、どちらかと言うと子供向きのプールだと思う。
<Beach>
プールからはビーチにも出られた。砂は白くて柔らかかった。たくさんの小さな透明なカニが、砂から出てきてチョコチョコと歩いていた。うちの子供は怖がりで、 残念ながら海には入れなかった。部屋の窓から見た時は水がとても綺麗に見えたが、実際はそれ程でもなかった。ホテルのスタッフが「波が穏やかならシュノー ケリングも出来る」と言っていたが、透明度は高くはないと思う。
<Restaurant & Food>
食事はどれも美味しくなかった。ペナンに滞在していなければそうは思わなかったのだと思うが、どうしても比較してしまう。ペナンに戻ってホテルの人に話したら、食べ物.....と言うならばペナンでは色々な種類の食事が、安く美味しく食べられるのだそうだ。そうでなければお店は潰れてしまうとの事。前回のシェラトン・ペルダナが結構美味しかったので、「宿泊料が高いアンダマンはきっともっと美味しいに違いない」と思い込んでいたというのもあると思う。
高級ホテルであるのでもちろん料金は高いのは当たり前だが、Kids Menuも Fish&Chips RM16、Cheese Burger RM18。朝食のビュッフェに子供料金はなく2人で RM144.1(5,000円強)もかかってしまった。メインダイニングは子供と2人では敷居が高く、又インド・マレー料理のレストランでは辛くない物が ないという事で、夕飯は残念ながらルームサービスとした。全体的に量は少なく、味は普通。豚を使った料理が全くなかった。(シェラトンにはあった)従業員にムスリムが多いのでそれを考慮してなのだと思う。朝食のビュッフェでチキンのソーセージとベーコンしかなかったのは残念だった。コプトーンのスタッフ曰く、ランカウイでは中華料理店でも豚を使わないのだそうだ。
<Others>
ホテルの看護師さんにもらった子供の風邪薬
全体的な感想は、ハワイに行くよりは低料金でリッチなバケーション。だけどバリなら同じ費用でもっと豪華な滞在が出来るかな.....という感じだが、素晴らしかったのはスタッフの質の高さだった。本当に対応が良く、嫌な感じのする従業員を1人も見かけなかった。
例を挙げると1つはレイトチェックアウトに対して。通常なら割り増し料金を取られるところだが、室内のホテル案内に「部屋の空き状況により可能な限りご希望に沿えるように致しますので、ご相談ください」とあった。料金については全く書かれておらず、実際私達も夕方迄部屋を使わせてもらったが無料であった。
もう1つはホテル内に看護士が滞在している事。2日目の朝に子供が高熱を出した。前の日に少し寒いにも関わらず、ウォータースライダーに夢中になってなか なかプールから出なかったからだと思う。いつもなら、私はどこに行くのでも子供のちょっとした薬や熱さまシート等を持っていく。だが、1ヶ月のペナン滞在もこれで終了と言うのと、2泊だけのランカウイ旅行という事で気が緩んでしまったのだと思う。
レセプションに電話すると、生憎アンダマンの看護士さんは今日は不在との事だったが、お隣のダタイから看護婦さんが来てくれた。「たいした事はないと思う」と熱さましの薬と座薬をくれた。診察料と薬代でRM20だった。町の中心地でないこの場所でも、ちょっとした病気に対応出来る備えは子供連れだけでなく、大人にとっても安心だ。