Puri Bagus Candidasaの日記は既に書き終わっているけれど.....チェックアウト後に発覚した問題がようやく片付いたので日記に書こうと思う。
チェックアウトの際、請求書に記載されたホテル内での飲食や利用したサービスを確認して支払いをするのは当たり前の事だと思う。海外では日本よりずっと間違いが多いので私や旦那もそうしている。
Puri Bagus Candidasaでダブルカウントされていた伝票があったが、下方で修正されている様な形跡があったので大丈夫だと思い旦那がサインしてしまった。でもなんとなく気になったので次のホテルにチェックインしてすぐ請求書に電卓を入れた。すると.......繰越がちゃんとなっていないではないか
まさかこんな事があるなんて.....。
金額は約RP400,000。日本円で1,000円以下ならそのままにしてしまう所だが、ここまで違うと出来れば金額を訂正してもらいたい。すぐ携帯電話(現地でSIM Card調達した物)で連絡した。フロントの男性がチェックしてくれてすぐ向こうも間違いに気付いた。
だがその男性は「たかがRP400,000位の間違えなので」と言った。ローカルにとってRP400,000は『たかが』と言う金額ではないと思う。ちょっとこの言い方には
幸いクレジットカードで支払いをしたので、金額を訂正してカード会社に請求して欲しいとこちらの希望を伝えた。生憎その日+翌日は経理担当者が休みと言う事であったので日本に帰国してからメールで連絡すると伝えた。
帰国してからPuri Bagusへメールを送った。と同時にカード会社に電話をして相談した。海外ではありがちだがホテルやお店は締め日を設定せず、販売と同時にカード会社に請求する。カード会社にも既にホテルからの請求が来ていた。
担当者に事情を話しホテルに送ったメールやレシートをFAXした。先方が口答でも間違いを認めたので金額訂正をしてくれる可能性はあるが、こちらがサインをしてしまっているので無視された場合は難しいと言われた。そのホテルに対する支払いを止める事も出来ないのだそうだ。フロントの担当者の名前も判っているのでカード会社からもホテルに問い合わせをしてくれると言ってくれた。
数日してからホテルから返信のメールが来た。カード金額の訂正は出来ないので、ルピアで送金をしたいと言う。ドルならともかくルピアで.....しかも4,000円位の金額を送金された日には、下手すると入金時にかかる手数料でこちらの持ち出しになってしまう。
メールの返事をカード会社に転送した所担当者から電話があった。カード会社の連絡に対しても同じ返事をしたらしい。担当者は「お客さんがその方法での返金を望んでいないので、金額訂正をして下さいと伝えたのですが何故か“出来ない”と言うのです。そんな事は無いはずなのでもう少しこちらからプッシュしてみます」と。
その後すぐにホテルに『ルピアの送金は銀行が受けてくれないのでカード金額の訂正でお願いします。カード会社にも相談したので、彼らがそちらに良い方法を教えてくれると良いと思っています。』と返事を出した。今度はホテルからは返事がこなかった。
そして1週間後又カード会社から連絡があった。「出来ないと言っていたのですが、先方が金額訂正をしてきました。差額分をカードの決済口座がある銀行にお振込します。」と。1ヶ月半程かかったが無事にこの問題は終了した。カード会社の担当者には面倒を掛けて本当に申し訳ないと思った。
もし間違いの金額がもう少し少なかったら.....又気付くのがもうちょっと遅かったら.....そしてPuri Bagus Candidasaが以前の様に居心地の良いホテルで、フロントのスタッフが『たいした金額じゃない』と言わなければ.....おそらくここまではしなかったと思う。
又Tegal Sariみたいにちゃんとしていてお気に入りのホテルだったならば『次回の滞在時に調整してください』としたのに.....と思った。
おそらく次このホテルに泊まる事はないと思う。お気に入りのホテルが1つなくなって残念だ。