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- 2023.08.12 Saturday
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評価:
成美堂出版 ¥ 693 コメント:漢字検定準2級.......多少自信があるけれど、やっぱりちょっと復習も.........と言う人にお勧めです。 |
小学校3年生の子供は現在公文の国語のG2を学んでいる。真偽の程は判らないが公文のレベルでは中学1年生の後半と言う事になる。公文の国語は文法的(!?)な勉強が中心であり、漢字の勉強の分量としてはそれ程ない。漢字のページは、載っている漢字を使った単語を幾つか写したり、その字が使用された2〜3の熟語の意味を考えて選択する程度である。これでちゃんと覚えるものなのだろうか?と正直あまり期待していなかった。子供の学校では漢字の宿題と言うのは申し訳程度にしか出ない。小学校4年生の漢字も小学校1年生の時に公文でやったきりで...........恐らく覚えていないだろうと言う事から漢字検定を受検する事にした。
私や旦那も普段殆ど字を書く事がない。子供が受けるならば一緒にやろうと言う事になった。まずはそれぞれ漢字検定のHPに載っていたこれかなぁ〜と思う級の例題を解いた。
子供は3年生の問題からやってみた。学校でやっていると言う事もあるし問題がなかった。それでは4年生の漢字は?こちらも大丈夫そうで5年生のを受けてもいけそうな感じではあったが、より上の級に合格する事が目的ではないので4年生に相当する7級を受験する事にした。基礎は大体出来ている様だったので過去問題集を購入した。漢字検定協会が発行している問題集で過去問が13回分と巻末付録で1つ上の6級の過去問が1回分収録されている。
私は初めに3級の問題をやってみた。結構余裕そう。よっしゃ2級と強気に行こうと思ったのだが........結構難しい。間を取って準2級にした。
ネットの問題を解いても余裕の合格......と言う点数ではなかった。なのでテキストは全12回分の過去問題と巻末にチカラがつく資料として配当漢字表、部首、四字熟語が載っているものにした。最初1通り過去問題を解いてそれが終わったら巻末の資料に載っている内容を暗記した。
そして旦那。旦那も私と同じ準2級でも十分いける感じであったのだが、基本をやり直したいと言うのと社会人として常識的な範囲内はこれで充分だと思ったようで3級を受験する事にした。
3人分ともテキストは書店でパラパラみながら購入したのだが、旦那は安い方が良いと値段が安いテキストの中から良さそうな物を選んでいた。高橋書店が出している右の問題集。実はこれ意外とお得で模擬試験15回分と巻末には3級合格の為に勉強しておいた方が良い内容がたくさん載っている。安いけれどもきちんと勉強したい人には意外と良いのではないかと言う印象を受けた。
9月末から1ヶ月間、子供と私はほぼ毎日、旦那は週末のみの勉強で10/31に県内の会場でそれぞれの級を受験した。そして今日の午前中に漢検HP上で合否の確認をした。
やった〜3人とも合格!大丈夫じゃないかなぁとは思っていたのだが、漢字のとめはねがどれだけ厳しく採点されるのかが判らなかったので絶対と言える自信はなかった。家族皆で合格できて良かった。
次はどうするか?と言われたら.........私は日大の勉強もあるのでしばらく漢検はお休みしようと思う。旦那も常識的な漢字の読み書きが出来れば良いと言う事なのでこれで終わりにするのだと思う。子供は次は5年生に相当する6級を受験させようと思っている。公文で勉強した漢字の復習にもなるし..........一番効果があったのは漢検の勉強をする事によって字がキレイになったのだ。「汚い字は読めないからバツをつけられるよ」と毎日勉強の時に注意していたのが良かったみたいだ。普段の字もすごくキレイになっていたのに........漢検が終了して2週間経ち.........又字が雑になって来たのだ。今度は1ヶ月で受験と言うのではなく、もうちょっと長いスパンで勉強兼字をキレイに書くと言う練習で毎日10分程度勉強を続けていかせようと思っている。字もキレイになって漢検も合格......一石二鳥になれば良いのだが..........。
「日光見ずして結構と言うなかれ」とは強烈な言葉だなと思う。だが実際訪れればその言葉がもっともだと思える。東照宮にあるもの全てがすごいのである。寄贈されている物も多いのだが、その送り主と来たら歴史において超有名どころばかりである。説明の立て札を見るたび毎に感心してしまう程本当にすごいのである。
上左写真:石鳥居。黒田長政奉納。石造りとしては日本最大の鳥居。上右写真:重要文化財鐘楼。昔、日光の時報を報じた鐘。
立て札のないものでさえも素晴らしい。上写真右は重要文化財五重塔。吊られた心柱により高層建築の振動を調整する工夫がされているのだそうだ。
五重の塔には十二支が全て描かれている。
下の写真は表門。
門の細工が素晴らしい。
三神庫。装束等が収められているとの事。
三神庫の上神庫の軒下に彫られた想像の象。
三猿が彫られている神厩。
載せたい写真が多くて編集に困ってしまう。仁王象とこんな所まで装飾がスゴイ手水舎。
上写真左:南蛮鉄燈籠。伊達政宗奉納。ポルトガルから運んだ鉄で鋳造したものだそうだ。上写真右は珍しい格好の狛犬だったので写真に撮った。
下の写真は唐銅鳥居。鳥居と言うと木製で朱塗りや石の物を思い浮かべるが東照宮には金属製の鳥居がいくつもあるので驚いた。
重要文化財鋳抜門。唐銅で屋根、柱、壁を鋳造し組み立てたものだそうだ。
下左写真は叶杉。祠に向って願い事を唱えると叶うと言われているのだそうだ。私は家族の健康と幸せを子供は希望の中学合格(まだ3年生なんだけど......)をお祈りした。旦那は何をお願いしたかは教えてくれなかった。
上右写真はオランダ国より寄贈されたと言う釣燈籠。中に火をつけた蝋燭を入れると自然回転するもので回転燈籠とも呼ばれているとの事。
ちょっと順番がずれちゃったけれども、三猿、想像の象と来たら.........あとは眠り猫と鳴龍。
猫の裏側には雀の姿。平和の象徴なんだそうだ。
鳴龍は撮影禁止。龍の絵の真下で和尚さんが拍子木を打つとその音が反響して鈴を転がした様な音が聞こえた。子供も私もとっても感動!
最後におまけで御仮殿。御本社を修理する際に御祭神をお移して祀る仮の御殿で寛永16年の建立だそうだ。
学生の時に行って覚えていたのは三猿、鳴龍、眠り猫位。今回は興味を持ってじっくり見学出来たし、家康ファンの子供も楽しめたみたいなので良かった。
東照宮を見学する際は2時間は予定していた方が良いと思う。