以前三菱一号館美術館に行った時に、世田谷美術館で行われるこの企画展の案内をもらってきました。
私は白黒のちょっとモードっぽい写真が好きなので行きたいなぁと思っていたのですが........横須賀から用賀はとても遠く、ちょっとと言う距離ではないのできっと行かずに終わるであろうと半ばあきらめていました。
友達をダメもとで誘ってみたらOKしてくれたので今日一緒に行って来ました。
世田谷美術館のHPからお借りして来ました。
どの写真も絵?写真?と思う程に素晴らしいです。
写真は最近の作品と言ってもおかしくない感じではありますが1923〜1937の作品で、VogueやVanity Fairに掲載されていた作品が多かった様です。
当時のVogueも展示されていたのですが、そのコーナーにエドワード・スタイケンの面白い言葉が書かれていました。
"In the Louvre they are art. Make Vogue a Louvre” (ルーブルで見るから芸術なのだ、『Vogue (ヴォーグ)』をルーブルにしよう)
あとはお気に入りのモデルのモアハウスを絶賛した「The greatest fashion model I ever photographed was Marion Morehouse.
When she put on the clothes that were to be photographed, she
transformed herself into a woman who really would wear that gown.”と言う表現も又興味深いと思いました。
作品を鑑賞した後はLe Jardinと言うレストランでランチをしました。レストランの窓からは砧公園が眺められました。
残念ながら木々の葉はまだ枯れていて景観はいまひとつでしたが、暖かくなって緑が多くなると素敵なのだろうなと思います。