学校がお休みの日曜日、電車でLeeds城に行きました。St. Leonards Worrior Squareから出発し、Ashfordで乗り換えてBearstedと言う駅まで行ってそこからバスに乗るようでした。と言うか.....それが正しい行き方だと思い込んでいました。
電車の中で車掌さんに聞くと車掌さんも良く判らない様でした。日本の鉄道では絶対にありえない事ですよね?取り敢えずチェックしていた乗り換えの時間等は車掌さんが把握していたデータと同じだったのでAshford International駅で下車しました。
まず、どちらの側に出て良いか判らずに困りました。Euro Starとは逆の改札口です。
ここからバスに乗るのですがバス停がどこかわからず又困りました。
駅員さんに聞こうとしても誰もおらず......キョロキョロしていたらこんなものを発見しました。
用がある場合のみボタンで知らせるとインターフォン越しに駅員さんが対応してくれます。
改札口を出ればすぐにわかるとの事でした。
バス停は一か所しかありませんでした。バスに表示された番号で行き先が分かれている様です。ネットで調べたバスの時間と実際の時間が違います。???と取り敢えずバスを待ちました。バス停でカンタベリーの学校に通っていると言う高校生2人組と会いました。どうやらリーズ城に行く様子。旅の道連れが出来て良かったなと思いました。
イギリスに到着して、アジア人は蔑視されているのかなと感じる事が何度かありました。判らないからと人に聞いても、何も知らない人が多く丁寧に尋ねても迷惑そうにされる事が多かったです。公共交通機関を利用しても同じだったので、自分でなんとかしなければと言う変な思い込みをしてしまいました。
バスに乗り、運転手さんにBearstedについたら教えてくださいとお願いしました。余計な事は聞かずに.....。バスの窓から外を眺めていたらLeesd城の標識が見えました。そろそろかな?と思ったらバスはどんどん過ぎていきます。そしてBearsted到着。普通の住宅地でした。運転手さんにLeeds城はどっちの方向に行けば良いのか?と質問すると.....怒った様子で「Leeds城はもう過ぎてしまった。何故Leeds城に行きたいと言わなかったのか?ここからは歩いてはいけないよ。」と言われてしまいました。
私達の話を聞いていたBearstedから乗って来たお客さんが運転手さんと何かを話ていて、その後運転手さんが「このバスは終点迄行って折り返して戻ってくるから、このままバスに乗っていなさい。Leeds城の近くのバス停になったら教えてあげるから」と言ってくれました。
この日は途中から雨がひどくなってきたので本当に助かりました。イギリス人が皆自分に関係ない事に無関心なわけではないと判った事も嬉しかったです。
日曜日は公共交通機関の本数が極端に減る様です。大体の帰りのバスの時間をチェックしてLeeds城に向かいました。